①自己紹介と自己PR
自己紹介では氏名や年齢を、自己PRでは人となりをアピールします。審査員は、あなたのことを何も知らないので「自分は魅力的である」ということを短い時間で紹介しなければなりません。しかも一度に何人も比較するのですから、どれだけ印象付けられるかが勝負どころです。また、第一印象は3秒で決まると言われています。人はコミュニケーションを図る時、「言語情報(話の内容)7%」「聴覚情報38%」「視覚情報55%」の割合で影響を与えているそうです(メラビアンの法則)。好印象を与えられるように、初めに笑顔で元気に「よろしくお願いします」と挨拶しましょう。
②質疑応答(履歴書の内容、志望動機、尊敬している人など)
質疑応答では、自己PRや履歴書の内容を詳しく聞かれることもあります。あらかじめ聞かれそうなことをピックアップし回答を用意しておきましょう。気を付けなければならないことは、履歴書に書いてるから質問したのに答えられない・・・ようなことになってしまうと嘘なのかな?と思われてしまいます。嘘や過剰表現は避け、質問されても答えられるようにしておきましょう。
③カメラテスト
カメラテストがあるオーディションもあります。あなたがどのようにカメラに映えるかをチェックするためのものです。普段から自分がどのように映るのか、笑顔や角度を研究しておきましょう。
④退室
一通りの審査が終わったら退室ですが、最後まで気を抜かないように気をつけましょう。立ち止まって「ありがとうございました」と元気よく挨拶します。万が一上手くいかなかったとしても、次回のチャンスに繋がる可能性もあります。